店長日記 ~まくらと睡眠と~

小学生が眠れない本当の理由

小学生が眠れない本当の理由

親の生活が深夜化しているせいで、子どもが遅くまで起きているようになった一方で、

子どもが夜遅くまで起きていて困っている親も増えている。

それなら、どうして早く寝かさないのでしょう?

某大学保育科助教授の先生のお話によると、1歳児の保護者に対して

「子どもをどうやって寝かせていますか?」というアンケートをとったときに、

「本人の意思に任せる」という答えに2割が丸をつけたのだそうです。


1歳の子どもに対して、本人の意思に任せるという問いそのものが冗談のようですが、実際に2割もいるのです。

1歳児に本人の意思に任せていたら、たぶん、親がテレビを見ている横でフラフラになるまで起きているでしょう。

「子どもは寝かしつけないと寝ないものだ」という、以前ならあたりまえと思われていたことが、

子育ての中で忘れられてしまったのでしょうか?

また日本学校保健会が、2003年に小・中・高校生を対象にライフスタイル、アレルギー様症状、生活習慣病の

リスクファクターの3つについて、調査した結果があります。

その中で、最近睡眠不足を感じていると答えた小学生に、その理由について聞いたところ、

「何となく夜更かしをしてしまう」

「家族が遅いから」

という答えが圧倒的に多くなっています。


また、両親をはじめ、ともに生活をしている大人が遅くまで起きている、という生活パターンに

子どもが影響を受けている様子もうかがえます。

勉強など、積極的に何らかの活動をするというよりは、何となく大人の生活に引きずられて、夜更かしになっているのでしょう。

眠らない子どもたちは、実は大人の都合に振り回されて眠れない子どもたちなのかもしれません。

スマホを扱う男の子

2020/2/14

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