店長日記 ~まくらと睡眠と~

夜中に目が覚めてしまったら…

夜中に目が覚めてしまったら…

睡眠中に、ぐっすり寝たい気持ちとは裏腹に目が覚めてしまうことほど嫌なものはありませんね。夜中に何度も起きてしまい、翌朝はぐっすり寝た気がしない、そんなご経験、誰でもお持ちだと思います。

「中途覚醒」

一晩に2回以上目が覚め、そのあと寝つけなくなるこの症状が週3回、3ヵ月以上続く場合は、「睡眠障害」の一つ「不眠症」の可能性が高いそうです。お心当たりのある方はお早めにお医者様にご相談ください。

「中途覚醒」が起こる原因としては、生活のリズム、睡眠のサイクル、メンタル面の崩れなどが考えられます。起床から入眠までの時間がずれたり、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」のサイクルが崩れたり、また精神的に負荷がかかっていたりすると中途覚醒が起こりやすくなります。また、『睡眠時無呼吸症候群』など呼吸器系の病気で息苦しくなって目が覚めたり、皮膚のかゆみやむずむず脚症候群、足がつってしまって目覚めてしまうこともあります。 「夜中に目が覚めたらどうしよう」と、気にし過ぎてしまうことも、中途覚醒の要因であったりもします。眠りとは時に非常に繊細なものなのです。

では、夜中に目が覚めてしまったら…人によって効果はさまざまですが、良いと言われている方法をご紹介します。

◎筋弛緩法
身体のそれぞれの部分に力を入れてから一気に力を抜くという動作を繰り返し、力が抜けた時のリラックスした状態の感覚を感じることで、スムーズに入眠する方法です。ヒトはストレスを感じると、無意識に身体を緊張させてしまいます。筋弛緩法は、15分程度の簡単な運動で緊張をほぐすことができるので、不眠に有効であると言われています。

◎時計を見ない
起きるたびに時計を見たり、トイレに行った回数を数えたりすると、「また起きてしまった」と過剰に意識してしまい、再び眠りに入ることができなくなります。起きた回数や時刻は気にしないようにして、余分なストレスを避けましょう。

◎いったん布団から出る
眠れない状態で長時間布団の中で過ごすと、眠れない時間が続くことで焦りを感じてしまい、余計に眠れなくなってしまいます。無理をして眠り直そうとしないで、いったん布団から出て、ホットミルクを飲んだり、ゆったりとした音楽を聴いたり、リラックスできる香りを嗅ぐなどして気持ちを落ち着かせながら、眠気が再び催してくるのを待ちましょう。

まとめると、「夜中に目が覚めてしまったら、いい意味で軽く開き直り、ゆったり身体を動かしながら、気持ちを落ち着けて、次の眠気を待つ」といったところでしょうか?
私も非常に神経質なので、夜中に目が覚めて、「どうしよう、明日の打合せが…」などよからぬ方にばかり気をとられてしまいがちですが、あわてないで次の眠気を待っている、数十分から小一時間が逆に効果的だったりすることもあります。翌日はできるだけお昼休みに仮眠を取るように心掛けたりします。それもままならないときは…あきらめて、その夜の入眠を楽しみに待ちます…(苦笑)

人間の三大欲の一つでもある「睡眠」。寝ても覚めても快適に暮らせるよう、うまく付き合っていきたいものですね♪

眠る猫のイメージ

2018/06/14

梅雨の時期の湿気対策、お考えですか?

梅雨の時期の湿気対策、お考えですか?

梅雨の時期(とはいっても今日から土曜日までは雨マークが消えていますが…苦笑)の朝、目が覚めた際、きちんと熟睡できた感覚はありますか?規則正しい生活を心がけているのに、なんだか眠りが浅いみたい…。寝ても寝ても、疲れが溜まっているということはありませんか?

梅雨の時期には、湿気が原因となって熟睡を妨げる確率が高まるようです。布団の湿気を不快に感じる人が多い一方、“湿気が多い雨の日に布団のケアをしていない(正確には雨天のためなかなかケアできない)人”が多いとも言われています。梅雨~夏が年間で最も湿気の多いシーズン。布団のケアにも意識を向けるべき時期といえます。

寝床(ねどこ)内気候の相対湿度が70%を超えると『ムレ感』が強くなり、中途覚醒(睡眠中に目が覚めてしまうこと)も増えて、睡眠の質が下がります。つまり、湿気対策をすることが、同時にジメジメ時期の睡眠の質を上げるひとつの解決策となるのです。また、湿気が多いところには当然、カビやダニ等が発生し、直接人体に影響を及ぼす危険性も出てきます。

さらに、人は一晩にコップ1杯分の汗をかくといわれています。一年を通しての対策も必要ですが、特に梅雨時期は布団を干したくても干せない日々が続きます。朝は布団をすぐ畳まず、しばらく掛布団を半分めくっておいたり、敷布団との間に隙間を空けておくと湿気がとれます。布団が干せない梅雨の時期は、敷布団の下に置くタイプの除湿マット等を敷いて対策しましょう。(当店の『ダニ除け調湿敷マット』はそんなお悩みを一気に解決させていただきます!)

また、寝室は湿気がたまりやすい北側などにあることも多いため、1日1回以上の換気が大切です。カビが発生する原因は、空気中の湿度の高さだけではありません。発生する場所の、表面の湿度が高いことが原因です。寝室、布団こそ家の中で最もカビやダニが発生しやすい場所。大切な家族にアレルギー症状が出る前に早めの湿気対策を実行して、明るくさわやかな寝室を心がけましょう。(ちなみに、当店の『ダニ除け調湿敷マット』はそんなお悩みも一気に解決させていただきます!)

梅雨とかえるのイメージ

2018/06/7

眠りとアロマ その2

眠りとアロマその2

前回は眠りとアロマの関係性のシステム的なお話をしましたが、今回はもう少し感覚的なお話です。

人にはそれぞれ好きな香り、苦手な香りがあるかと思います。熟睡するためには、自分の好きなアロマの香りを選ぶといいと思われるかもしれませんが、実は、好みの香りが100%快眠をもたらす香りであるとは限らないのです。

アロマとして使用される香りには、その香りを嗅ぐことで気分がリフレッシュするだけではなく、気持ちが活性化され、かえって覚醒してしまうものもあります。お好みのままにそういった香りを選んでしまうと、ますます快眠から遠ざかってしまうことになりかねません。そのため、お好きなアロマの香りが快眠をもたらしてくれる香りとは言えないのです。

快眠をもたらす最適なアロマというものがあります。気持ちを落ち着かせリラックス効果を得られるラベンダーやネロリ、カモミール、オレンジ・スィート、サンダルウッドなどが、一般的に落ち着いた眠りにいざなう香りとされています。

◆ラベンダー:アロマの代表とも言われる香りで、アロマ初心者の方にはこのラベンダーがオススメです。心地よい香りが心と体をリラックスさせてくれたり、身体の力を解きほぐす働きがあります。

◆ネロリ:オレンジの花から抽出され、香水にも使用されているアロマです。こちらもラベンダー同様、不安な気持ちや緊張する身体をリラックスさせてくれる効果があると言われています。

◆カモミール:キク科の植物で花から抽出されるオイルです。さわやかで果実のような甘い香りがします。不安やストレスなどを解消し、不眠症にも効果があると言われています。不眠解消のためにカモミールティーというハーブティーとして利用する人も多い有名なアロマです。

◆オレンジスイート:柑橘系の匂いで非常に日本人に好まれる香りです。不安や緊張をほぐし、リラックスを促す働きがあります。

◆サンダルウッド:日本では白檀といわれ、華道の世界では有名はアロマです。仏教やヒンドゥー教の寺院で利用されることも多く、アジア人の心を落ち着かせる香りでもあります。不安や恐怖を和らげ穏やかな気持ちにさせてくれます。

例えば、オレンジスイートと同じ柑橘系でもグレープフルーツの香りなどは、朝の目覚めをサポートしてくれる効果があるとされています。メントール系もどちらかというと、覚醒させるアロマですね。(※当店の『枕用フレグランスぴろま』でも、【薄荷(はっか)】は「目覚めの朝や日中に眠気を感じるときなどに最適な香り」としてご案内しております。)

不眠に有効なアロマはいろいろありますが、いくら不眠に効能がある香りでも自分の好みでない香りではリラックスなどできるはずがありません。いい香りだと感じたり、ゆっくり深く呼吸しても違和感のない香りのするアロマを選択するとよいでしょう。眠りに良いからと言って、嫌いな香りを選ぶと脳はストレスを感じてしまうので、リラックスできない状態となり、落ち着いて眠れる状態ではなくなってしまうでしょう。

まずは自分の好きな香りをはじめてとから始めてみましょう。

メディテーションイメージ

2018/05/31

眠りとアロマ

眠りとアロマ

アロマには、安眠や癒し効果が期待されるため、最近はよくお買い求めになる人が増えています。(当店でも枕用フレグランスをご用意しております)アロマテラピーという言葉も今では頻繁に使われるようになりました。では、アロマがなぜ安眠に効果が期待されるか、その理由について考えたことはありますか?

私たちの心や身体のバランスを司っているのが自律神経です。自律神経は私たちの意識とは別に、脳の命令なしで循環器や消化器、呼吸器などの働きを24時間コントロールしています。運動時や気持ちが高揚している時に活発になる「交感神経」と、安静時やリラックス時に活発になる神経を「副交感神経」の2つからなっています。眠る前には、副交感神経を優位にさせて心身共にリラックスした状態にしておくことが大切です。

そして、人には5つの感覚ー五感ーが備わっています。ご存知の通り、
①触覚 ②嗅覚 ③聴覚 ④視覚 ⑤味覚
がそれです。
この五感の中で、脳に刺激を与える感覚として一番効果があるのは嗅覚です。匂いによって脳が働き、快感であるのか不快であるのかを示します。

アロマはその薬理成分と、嗅覚のメカニズムにより鼻から脳へ直接届き、気持ちをリラックスさせたり、リフレッシュさせることができ、不眠解消、疲労回復などに役立てることが出来るのです。

人は眠りに入るまでに無意識のうちにルーティーンを繰り返しています。いわば、その人なりの入眠の儀式のようなものです。例えば、寝る前に着替えたり、歯を磨いたり、トイレに行ったり…などがそれで、眠ろうとする行動を行っています。

そのルーティーンに、「匂いを嗅ぐ」という行動を組み込むことで、眠りに入ろうという無意識的行動と、加えて、脳をリラックスさせてくれる香りを選べば、より副交感神経が優位に立ち、眠りやすくなります。脳と心を、どちらも、よりリラックスした状態にすることで、安定した眠りに入っていけるのです。

ただアロマ効果を求めてどんな香りでもいいというわけではありません。眠りを催す香りと、それとは逆に覚醒させる香りとがあります。次回は香りの種類についてお話ししましょう。

アロマイメージ

2018/05/24

5月病? 6月病? そんなときは早めの対処を。自分にも、周囲にも。

5月病? 6月病? そんなときは早めの対処を。自分にも、周囲にも。

新しい環境に慣れ始めてきた5月、もう少し経つと長雨でじめじめとした日が続く6月。
この時期、なんだか気持ちが沈みがちだったり、食欲がない、やる気がおきないなどの症状が出始めたら、「5月病」または、「6月病」を疑いましょう。

「5月病は知っているけれど、6月病なんてあるの?」と思う方も多いでしょう。どちらも正式な病名ではなく、適応障害の俗称です。新入社員として配属されたり、新しい部署に移動したりと、環境に変化のあった人が、ストレスにさらされながら慣れない作業をこなしているうちに、心身に不調を感じるのがこの季節に多いことからそのように呼ばれるようになったのです。最近は、研修期間が以前よりも延びたり、IT化により仕事に慣れるのに時間がかかるようになったため、症状が出る時期が6月までずれ込む人が増えてきたと考えられているのです。

5月病、6月病の症状として挙げられるのは、下記のような症状です。

・眠れない
・食欲不振
・イライラする感情が高まる
・不安や焦りが治まらない
・やる気が低下する
・めまい、動悸、頭痛が継続する

こうした症状の多くは、ストレスが原因とされていますので、ストレスを早めに解消して症状を和らげましょう。
ストレス対策に一番効果的な方法は、安眠を得て脳と身体を休めることです。安眠を得るためには、床に入る前に少しだけ今までの習慣から抜け出しましょう。

◎就寝直前にはパソコンやスマートフォンなど光による刺激を避ける
◎就寝前に軽めの運動を心がける
◎少しぬるめのお湯に浸かって心身をリラックスさせる

などでストレスを解消し、少しでも良質な睡眠を確保することが大切です。

また、周囲に、「最近無表情になった」「口数が減った」「食事に誘っても乗り気でない様子」などの症状が見られる人がいる場合は、決して「元気を出しなさい」と励ますのはやめましょう。この症状は軽いうつ病のようなものですから、そんな言葉は逆効果です。

「何か心配事があるのなら、話を聞くから言ってね」と声をかけることから始めてみてください。症状が軽いうちであれば、話を聞いてもらうだけでも改善することもあるでしょう。私自身も経験があります。聞いてもらえるだけで、救われた気持ちになりますものね。
けれどももし、改善されないようであれば、心療内科などの受診を勧めるべきかもしれません。

環境の変化による心境の変化や多少のプレッシャーは誰にでも起こるものです。ストレスが原因となってうつ病へ移行してしまう前に、まずは自分にも、周囲にも、できることから始めてみましょう。

威嚇する子ねこ

2018/05/17

睡眠の大切さ ~心(こころ)と身体(からだ)と脳(のう)に~

睡眠の大切さ ~心(こころ)と身体(からだ)と脳(のう)に~

睡眠が大切なことはわかっていても、ついつい寝る間を惜しんで活動してしまっていませんか?頑張っているつもりでも身体に逆効果になってしまっては、自分で自分の人生を苦しいものに変えてしまっているのと同じではないでしょうか…?
睡眠の必要性や効果は、目に見えないところにこそ表れています。睡眠時間やリズム、質を見直すだけで、心(こころ)も身体(からだ)も、そして脳(のう)も健康でいられるようになると考えられています。

◆比較的疲れやすい
◆ストレスを感じている
◆暴飲暴食しがちである
◆些細なことでイライラする
◆集中力が続かない
◆注意力が散漫になりがちである

これらは睡眠不足からくる初期症状として代表的なものと言われています。
眠気を感じなくとも、身体に必要な睡眠時間・質が足りていない可能性が多分にあります。睡眠不足は生活習慣病の発症リスクを高めるだけではなく、自覚しないところで病気が進行する恐れもあります。重症化にもつながるケースがあるほど、身体への負担を強いるものなのです。
睡眠が大切である理由は、主に以下の効果(他にもたくさんあります)が得られるからです。イコール上に掲げた代表的な初期症状は、睡眠をしっかりとることで解消されるのです。

◎疲労回復
◎肥満防止
◎ストレス解消
◎肌質の改善
◎記憶の定着


【疲労回復】
睡眠の代表的な効果は、心(こころ)も身体(からだ)も、疲労を回復させることです。
睡眠のリズムの中で、ノンレム睡眠が深いものであればあるほど、体内の修復・回復を促す成長ホルモンが多く分泌され、身体の新陳代謝が促進されます。脳(のう)も休まり、自律神経の働きが整うため、ストレスからの回復やストレスに対抗する力も向上します。
身体の一部だけを休ませるのではなく、心(こころ)も身体(からだ)も休養させてあげることができるので、疲労の自覚症状がない部分に対してもアプローチすることができます。

【肥満防止】
脳(のう)がしっかり休養をとることで、食欲をコントロールするホルモンを適切に分泌させ余分なカロリー摂取を防ぎ、身体(からだ)の代謝を促してくれます。
充分な睡眠がとれると、エネルギー代謝を促進するホルモンが働き太りにくい体質づくりに役立つと考えられています。

【ストレス解消】
充分な睡眠をとることで脳(のう)の中の疲労を解消し、内分泌系のリズムを整えることで、ストレスの解消につながります。

【肌質の改善】
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、肌の新陳代謝を向上させて美しい肌質を作るのに不可欠と言われます。
入眠後の最も深い睡眠「ノンレム睡眠」は、人によって誤差はありますが、入眠後1時間半から3時間の間が該当します。この時間帯に成長ホルモンが分泌されて、肌の新陳代謝が行われます。「ノンレム睡眠」の時間帯が多ければ多いほど、深ければ深いほど、成長ホルモンがより分泌され、肌にも好影響を与えるとされています。

【記憶の定着】
睡眠には、起きている時の体験を整理して、記憶として脳に定着させる働きがあります。
「ノンレム睡眠」で体験から得た感情や事柄を整理し、浅い眠り(レム睡眠)で記憶として定着させるリズムを作ります。まとまった時間で睡眠のリズムを作ることは、不要な感情や体験を取り除き、記憶能力を十分に生かすことにつながります。

十分な睡眠が取れた翌日は頭もスッキリして身体も軽い感じがしますよね?十分な睡眠をとることで、翌日が快適でストレスフリーな1日になるのだとしたら、やっぱり睡眠をしっかりとることから全てが始まると言っても過言ではありませんね。

前夜の睡眠時間・質が適切かどうかは、日中に眠気を感じることなく、活動的に動けているかそうでないかを判断の目安にしてもよいでしょう。睡眠時間の確保はもちろん、質を重視してみましょう。
十分とされる睡眠時間がとりにくい生活習慣でも、寝る時間から逆算して食事をとる、入浴法、寝室の環境づくりなど工夫一つで、質のよい眠りにつなげることができる要素が多数あります。

メンタルヘルスイメージ

2018/05/10

『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』

『レム睡眠』と『ノンレム睡眠』

睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という全く異なる2つの睡眠状態で成り立っています。この2つの睡眠が一晩に交互に繰り返されます。

レム睡眠は、全睡眠の約20%を占める身体を休めるための睡眠と言われています。

レム睡眠時、瞼(まぶた)の裏で眼球が動いている(急速眼球運動(Rapid Eye Movement))ために、レム(REM)睡眠と名付けられました。レム睡眠時の脳波が、まどろみ状態の時の脳波の動きと似ているために浅い睡眠とも言われることが多いのですが、この浅い睡眠を続かせるために、身体は外界の刺激を感じにくくなっているので、必ずしも浅い睡眠とは言えないとも考えられています。

ノンレム睡眠は、全睡眠の約80%を占める脳を休めて修復するための睡眠です(NON-REM)。徐波睡眠(じょはすいみん)とも呼ばれます。
睡眠の深さに応じて以下の4つの段階に分けられるため、こちらも一概に深い眠りとは言えません。

第1段階:まどろみ期とも呼ばれる非常に浅い睡眠です。脳波はまどろみ状態。椅子に座りながら姿勢を保っていられる程度の浅い眠りです。声をかければすぐに目が覚める程度のものです。
第2段階:軽睡眠期と呼ばれる浅い睡眠です。椅子に座っていると頭がカクンっとなり姿勢を保てなくなるが、名前を呼ばれると反応できる程度の状態です。
第3・4段階:深睡眠期と呼ばれる熟睡状態です。徐波睡眠とも呼ばれます。この時は身体も脳も休んでいる状態で、多少の物音でも起きることはありません。脳機能が低下し休息・修復状態になっているので、この睡眠時に強引に起こされると頭がボーッとします。

この2つの睡眠によって、身体も脳も休んでしまう無防備な状態を避けることは、人間にとって生きる上で必要なシステムだったのでしょうね。

夢の中イメージ

2018/05/02

午後の業務を効率的にしてくれる昼寝

午後の業務を効率的にしてくれる昼寝

仕事中に眠くなって集中しなければならない時に、つい、ウトウトしてしまった経験はありませんか?前の晩もう少し早く寝ておけばよかった…あと1時間多く寝ていれば…目覚めてから後悔すること、ありませんか? 私の場合は、もう少し早くお酒を切り上げておけばよかった…が多いです。f^_^;)

慢性的な睡眠不足を補う意味でも、お昼休みの間の15分程度でも良いので、その眠気を利用して、ぜひとも昼寝をとってください。

15~20分程度の仮眠をとる事で、眠気が取れて気分がスッキリとし、午後からの仕事も捗ります。体の疲労感やだるさも取れるでしょう。

職場で仮眠を取ることが恥ずかしいとか、周りの目が気になって昼寝なんてできないとは言わずに、一度実践してみてください。そして、周りにも「昼寝のススメ」を伝授してあげましょう。会社全体の売上げにも影響する可能性もあるので、そうなれば堂々と「昼寝時間」を設けることができるようになるかもしれません。

ちなみに、仮眠をとる前にブラックコーヒーを少し飲んで、カフェインを摂取しておくと、ちょうど15分くらいで効果が出てくるようなので、昼寝からの目覚めも良くなるようです。

眠りと目覚めを推奨する我が社でも、お昼休みは大切な仮眠時間になりつつあります。昼寝をしているスタッフがいれば、無理に起こさずその時間を大切にしてあげようとする風潮が、私たちの環境にはあるのです。 だって、それが午後からの業務にどれだけプラスになるか知っているからです!

そんな時ちょっとでもお役になてるのが、当店の「旅する抱かれ枕」です!

昼休みに不安定な椅子に座り、この「旅する抱かれ枕」を首に巻いて、ほんの10分間、爆睡しました。自分のイビキで目が覚めるくらい深い眠りに落ちました。でも首が痛くないんです!重い頭をしっかり支えながらやさしく頬を包んでくれるから、ストン…と眠れるんです。人は包み込まれると安心します。

この『旅する抱かれ枕』を皆様の午後からの効率的な仕事にお役立ちできることを祈って…

ベンチで寝落ちするネコ

2018/04/26

質の高い眠りを得るために

質の高い眠りを得るために

睡眠は「量(時間)」ではなく、「質(ぐっすり度、深さ)」が大切だということが様々な研究からわかってきています。例えば、長時間眠ったからといって翌日のパフォーマンスが上がるかといったら、そうではありません。人にはそれぞれ適切な睡眠時間と睡眠のスリープサイクル(『ノンレム睡眠』と『レム睡眠』の交互サイクル)があり、最初に来るおよそ90分の『ノンレム睡眠』で、質の高い睡眠、いわば「くっすり」と眠りに入ることで質の高い睡眠をえられると考えられています。

つまり寝つきを良くして、最初のノンレム睡眠をぐっすりと眠れれば、快適な目覚めにつながるということになります。だとしたら、ぐっすり眠れるようにするにはどうしたらよいのでしょうか。

それは、心身の緊張を解いてリラックスできる就寝環境を作り、夕方から床に就くまでの行動ををちょっと変えるだけで、どなたでもぐっすり眠れる環境は作れます。下記に記したものが快眠~快適な目覚めにつながる毎日の「ちょっとした行動」です。
それが快眠を得られる近道になると考えられているからです。

1.夕食はできるだけ睡眠2時間以上前に取ること!
 就寝時には消化活動が終わっていることが理想的であるため。

2.シャワーで済まさず必ず湯船に浸かることが大切
 体温を一時的に上げて、就寝時には下げやすくすることで、眠気を催しやすくなる。

3.就寝1時間前からはスマホやパソコンは見ない!
 ブルーライトの刺激が脳にまだ眠くないという指令を出すことを避けるため。

4.できるだけ眠くなった時に眠る!
 ベッドに入ってから、寝付けない習慣を脳に記憶させないため。

5.就寝前に布団の中の温度を最適(あたためて)にしておくと効果的(冬場)
 人間の体温(深部体温)は、入眠時に下がり、起床時に上がるというリズムをとっており、  この差が大きいほど快眠を得られるので、入眠時は、ふとんを温かく乾燥した状態にし、  汗をかいて素早く放熱できるようにしておくとよい。

6.カーテンを10cm開けておき、起床したら朝日を浴びること!
 朝起きたらすぐに日光を浴びるようにすれば、身体が起床時間を認識するようになるため。

7.就寝時刻の7時間前からは仮眠は取らない!
 夜の熟睡には、その前の7時間以上の連続覚醒が必要だから。

日々忙しく働いている皆さんですから、なかなか思い通りにいかない部分もあるかと思います。けれども、意識して実行することで、質の高い睡眠は得られます。一緒に行動して経過を観察?体感していきませんか?

ベンチで寝落ちするネコ

2018/04/19

ヒトとまくらの歩み

ヒトとまくらの歩み

現在、世界中で当たり前のように使われている枕(まくら)ですが、いつ、どこで、どのようにして登場したのかははっきりしてはいません。それほど過去から枕(まくら)なるものは使われていたのです。

一般的には、人類が二足歩行をするようになったころにはすでにあっただろうと考えられています。進化の過程で頭が大きくなり、それに伴って脊椎が湾曲していき、横になった際、頭の下に何かを置くことで気持ちよく休めることに気づいたことから、枕(まくら)を使う習慣が始まったと考えられています。

1924年には南アフリカでアウストラロピテクスの頭蓋骨の下に敷かれていた砕石が発見されました。今現在のように枕(まくら)として就寝時に使われていたのか、それとも当時の祭事的な意味合いで敷かれていたのかは、定かではないようです。

その後、木材・石材の加工や布の染色と裁縫、陶磁器製造の技術進歩に伴い、枕は重要な工芸品として扱われるようになり、中国では刺繍が施された枕(まくら)が作られるようになりました。中世のヨーロッパでも広く貴重品として売買されました。

貧しい人の間では、粗い布を縫い合わせたものに藁を詰めた簡単なものが広く用いられていましたが、産業革命により大きな変化がもたらされました。織機や紡績機の進化により、低コストで大量生産された布を使って様々な枕(まくら)が作られるようになり、広く一般大衆に広まっていったのです。

日本では古墳時代から枕(まくら)が存在していたことが、出土品からわかっています。古墳時代における枕の役割というのは、現代の枕とは少し違っていたようです。 古墳の被葬者に対して、埴製や石製、または琥珀製のものなどさまざまな材質のものが用いられていました。当時、お墓(古墳)に埋葬される人というのは、非常に位の高い立場であって、権力の象徴でしたから、枕(まくら)は死者に手向けるものとしての文化であったと考えられています。これらの枕(まくら)は当時の加工技術を知る上でも重要な考古学資料となっているのです。

江戸時代の日本では髷(まげ)の形を崩さないようにするため、箱の上に布製の括り枕を取り付けて、高くした枕(まくら)が使われていました。時代劇でもよく見受けられますね。

様々な文化において、枕(まくら)は生や死と密接に結び付けられていることがわかります。日本語の枕(まくら)は、たまくら、つまり「魂」の「倉」が語源であるとする説があります。かつては海難事故などで葬儀の時に遺体がない場合には、故人の使っていた枕を代用する風習がありました。

江戸時代までの髪型を崩さないために使われていた枕(まくら)から、ゆっくりと心地のよい睡眠のための枕(まくら)へとその目的は変化してきたのです。

そして現在は、熟睡、安眠、そして快適な目覚めのための枕(まくら)という機能へ特化してきています。それにより、様々な形や素材などが生まれました。また、昨今の睡眠への関心の高まりからより自分に合った枕(まくら)選びも一般的な考えとなってきているのです。

当店の『抱かれ枕(だかれまくら)』は、人が快適に熟睡・安眠でき快適に目覚めるだけではなく、身体の痛み(肩こりや腕のしびれ、首の痛みやいびきなど)を軽減できることまでも目的としており、様々な医学的な検証を踏まえ、改良を重ねてきました。現在一部ではありますが(累計12万人超え:日本総人口の1%)、使っていただいている方から広まり、重宝していただきながら、より一人でも多くの方に使っていただきたい…そう願っております。

これからも『抱かれ枕(まくら)』を宜しくお願い申し上げます!

眠る男性

2018/04/12

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